白銀のユキノオーと歩む

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メガガルーラのA指数と被耐久指数

ここでは、A極振りでの指数を技と共に紹介する。
まず、基本的な火力指数の求め方。

ポケモンのAorCの実数値)x(技の威力)x(1.5{タイプ一致}or不一致)x持ち物x(天候補正)x(特性補正)

※これらが有る場合のみ計算し、無ければ1倍にする。
メガガルーラのA種族値は125で極振りすれば、177(補正有り194)。しかし、特性「親子愛」が有るので、ここではwikiからのA種族値213を使用。よって、265(補正有り291)になる。本当なら、特性補正があるのだが割愛させて貰う。
詳しいダメージ乱数は、おやこあいの追加攻撃のダメージ - アーマーの雑記

∇猫だまし(威力40)
   通常:15900(補正有り17460)
いまひとつ:7950(補正有り8730)

∇捨て身タックル(威力120)
   通常:47700(補正有り71550)
いまひとつ:23850(補正有り35775)

猫だまし&捨て身タックルのA指数63600(補正有り69960)通常である。では、耐久指数はどのくらい必要なのかを計算しましょう。
0.44x火力指数=耐久指数・・・(*)
《注意》
 この計算式はダメージ計算における最大乱数1を引いた時の数値とほぼ同じです。確定耐えというわけでは有りません。更に、ダメージ計算においては、計算の都度 小数点以下を切り捨てるという事が行われていますので、同じ耐久調整をしたとしても耐久指数が一致しないことがあります。

<耐久調整への応用>
それでは、猫だまし&捨て身タックルの補正無し63600耐えの調整を行ってきます。
同上に記載した(*)の式に代入すると…耐久指数=63600x0.44=27894
よって、27800程度の耐久指数が有れば、低乱数落ちするということが分かります。後は、HPと防御の数値を調整すれば良いですね。

今回は、モロバレルを例にして考えてみます。種族値はH114B70

HB無振りの場合、耐久指数は189x90=17010と確定1で耐えません。Hに振るよりBに振る方が耐久の上昇幅が大きくなりますので、27894をHPの114で割って必要なBを求めます。

27894÷189=147.587 となり、B実数値を147にすることで低乱数落ちになります。ここからB調整をして行きますが、あくまで目安の実数値なので(+2以上の実数値にすれば確定耐えになります。勿論、性格補正は入れずに計算していますので、ご自分でしてみては如何でしょうか?


             以上で火力指数と耐久調整の概要でした。( *`ω´)>