白銀のユキノオーと歩む

2011年開設されたポケモン奮闘記。シングルレートをメインに活動中です。X(旧Twitter)も宜しく!

【USM・S16最高1742】渾身の択 対面+中速積みサイク

皆さん、ご無沙汰しています。FE風化雪月にも手を出してしまった千秋アオイです。


 本来で有れば、レート2000帯を越えて、記事にしたりする物です。まぁ、しかし…。

私の場合は、自己最高レートの更新が目標と、「皆さんに参考になれば満足」の元に記事を書くスタンスをブログ当初から継続しています。何卒、今後のブログを温かく閲覧をして下さると幸いです。

せっかく貢献してくれましたし、個人的に光る才能のポケモン達が、印象に残ったので、ご覧になって下さい。
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f:id:kimuratosio:20190905023434j:plain
【構築の経緯】
元々、f:id:kimuratosio:20180411004557p:plainf:id:kimuratosio:20180518021819p:plainf:id:kimuratosio:20180714210224p:plainの扱い慣れた並びUSM・S9パルキアの加護を受けたい霰【最高1839終了××】 - 白銀のユキノオーと歩むを使用していたのですが、比較的遅く登場したf:id:kimuratosio:20180515105220p:plainf:id:kimuratosio:20180714235748p:plainf:id:kimuratosio:20171117010207p:plainf:id:kimuratosio:20180516132513p:plainの後手に回る機会が増え、(最近だと、恐れるアームハンマー所持が決して居ない訳では無いが、思念の頭突きや雷パンチの流行傾向。稀に岩雪崩)試行錯誤すべく7月27日に開催された真皇杯の初参加を決意。

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その当時の構築。f:id:kimuratosio:20181228010930p:plainの苦手を補う形。
f:id:kimuratosio:20180520204617p:plainを中心に勝ち上がり。予選敗退4-5。
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 改めて着目したのは、f:id:kimuratosio:20180515105220p:plain積み技展開のケアと初手に出やすいf:id:kimuratosio:20180516225641p:plainf:id:kimuratosio:20180516132513p:plainf:id:kimuratosio:20180515105033p:plainf:id:kimuratosio:20180714210224p:plain等に安定している。構築の心臓にして、進みました。

 f:id:kimuratosio:20171117010207p:plainf:id:kimuratosio:20180411013815p:plainf:id:kimuratosio:20180521163935p:plainf:id:kimuratosio:20170504104110p:plain「雷パンチ及び牙」の採用が想像以上に多かったので、f:id:kimuratosio:20180521150733p:plainf:id:kimuratosio:20180714235748p:plainへ変更。
苦手な被役割対象の阻害も軽減に成功。自然とレヒレロトムの並びが出来上がり。
 このままなら当然、構築自体が遅いままなので、f:id:kimuratosio:20171117003235p:plainf:id:kimuratosio:20180402235126p:plainf:id:kimuratosio:20180402235551p:plainf:id:kimuratosio:20180411013810p:plainf:id:kimuratosio:20180516224454p:plainf:id:kimuratosio:20181130223606p:plainに打点がある今回のf:id:kimuratosio:20171120164449p:plainスカーフ枠のf:id:kimuratosio:20180516225641p:plainをチョイス。
 
最後に入って来た鋼枠は、f:id:kimuratosio:20181226171753p:plainf:id:kimuratosio:20180715003140p:plainf:id:kimuratosio:20180715001259p:plainf:id:kimuratosio:20180521155710p:plainf:id:kimuratosio:20180521150733p:plainf:id:kimuratosio:20180516132513p:plainなどに対して、崩し役割のあるf:id:kimuratosio:20180714213638p:plainを採用してみました。
S14から増えたf:id:kimuratosio:20180515105220p:plainとの組み合わせですね。

 
【使用ポケモン詳細】


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カロス地方からの相棒ユキノオー(スモモ♀)。

<調整先>
 より役割範囲の処理を安定させるべく、Dへ厚く振り直し。かつてのCの火力程では有りませんが、2000到達の実績のある個体も参考にしつつ、独自の研究による最適な調整案の一つに仕上がったと自負しています。

 A158地震 
f:id:kimuratosio:20190903212500p:plainH161B75残飯型ブレード時 98.1~116.8%[乱1]
f:id:kimuratosio:20180516224454p:plainH167B100 71.9~85.0%[確2]+氷の礫21.6~25.7%
C187吹雪
f:id:kimuratosio:20180516225407p:plain 66.0~78.7%[確2][霰]
f:id:kimuratosio:20180521150733p:plainH204D121 47.1~55.9%[確2][霰]
 B調整
f:id:kimuratosio:20180515105033p:plainA147変幻ダストシュート
82.7~98.4%[確2]

f:id:kimuratosio:20180714210224p:plainA156ぽかぽかフレンド
69.6~82.2%[確2]
f:id:kimuratosio:20180516225407p:plainA256補正有りスマートホーン
84.8~100.5%[乱1]

 D調整
f:id:kimuratosio:20180516224454p:plainC222ヘドロ爆弾
84.8~100.5%[乱1]

f:id:kimuratosio:20180515105033p:plain]C155変幻めざパ炎
81.7~96.3%[確2]

f:id:kimuratosio:20180515105220p:plain拘り眼鏡C161めざパ炎
81.7~98.4%[確2]

f:id:kimuratosio:20190905195108j:plain

 1700を超えた途端に、f:id:kimuratosio:20180516132513p:plainf:id:kimuratosio:20180520204617p:plainf:id:kimuratosio:20180521155710p:plainf:id:kimuratosio:20180521150733p:plainf:id:kimuratosio:20180521162526p:plainf:id:kimuratosio:20180521170901p:plainf:id:kimuratosio:20181226171753p:plainf:id:kimuratosio:20180521163935p:plainf:id:kimuratosio:20171117010207p:plainのポケモンが当然急増。

 特に対面構築系統には、不利を取るケースが多いです。仮に刺さりが良いと思われる、f:id:kimuratosio:20180521170901p:plainf:id:kimuratosio:20180515105033p:plainf:id:kimuratosio:20180516225641p:plainf:id:kimuratosio:20180714231733p:plainf:id:kimuratosio:20180714210224p:plain。初手のガルーラやミミッキュ以外ならば、初手有利を取れる見込みがありますが、油断は禁物。

 選出回数が初手に出やすいf:id:kimuratosio:20180515105220p:plainf:id:kimuratosio:20180516225641p:plainf:id:kimuratosio:20180515105033p:plainf:id:kimuratosio:20180516225407p:plainf:id:kimuratosio:20180521164203p:plainを牽制して、時として裏のポケモンを読み圧力を掛ける器用さも備わっています。上達すれば、裏のヒードランや通常メタグロスに【地震】のダメージを負わせる事も夢じゃないです。
 因みに、悩みの種になる不意の飛行Z持ちのギャラドスやランドロスの見分け方の一例で、『相手のパーティーでメガフシギバナが重たいか。』私自身も、この言葉を意識して勝率を上げています。また、格闘Zゲッコウガも『カビゴンが重いか、格闘タイプの有無』が判断基準の認識にしています。

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<調整先>
 B:f:id:kimuratosio:20180520204617p:plainA200補正有りフレアドライブ 88.9~104.3%[乱1]
C:f:id:kimuratosio:20180515105033p:plainC170補正有りハイドロカノン水Z 80.2~95.1%[確2]の完成されたメガユキノオーのクッション枠とサポート枠。

 詳しい扱いは、前回も使用しているので割愛しますが、起点回避技となる「欠伸」や「吹き飛ばし」と言った技を用意していないので、f:id:kimuratosio:20180411013815p:plainの「バトンタッチ」やf:id:kimuratosio:20180521155710p:plainの能力上昇の歯止めになる点が、気に入っています。
変えるとしたら、剣舞意地っ張りの耐久調整の型でしょうか。

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<調整先>
 HP:混乱木の実回復量を考慮した4n【HP39にて発動】。
S:準速f:id:kimuratosio:20180515105220p:plain抜きにしています。
B:f:id:kimuratosio:20171120163126p:plainのA156補正有り剣舞+2シャドークロー 60.3~71.8%[確2]。 f:id:kimuratosio:20180521180404p:plainのA216補正有り岩石封じ 48.7~57.7%[乱2] 
C:f:id:kimuratosio:20171117010207p:plainのH171D131調整 オーバヒート88.9~105.3%[乱1]。

 クッション枠①
 こちらのf:id:kimuratosio:20180521180404p:plain居る為か、拘りスカーフと持ち物を勘違いしたf:id:kimuratosio:20180515105033p:plainも時々居る程。
 f:id:kimuratosio:20180515105220p:plainf:id:kimuratosio:20180714235748p:plainは、Z技をどちらか所持しているのが、ベーシックとされます。
ですが、不利対面になろうとも、「サイクルに持ち込む事で、安定した思考回数の温存と毒々の相性」が狙える強みにあると自負しています。一見表向きでは負けてしまいそうで、拾える試合が私にでもありました。今は、この型を採用して良かったと思います。

 しかし、本当にCの火力が足りないですね・・・。欠点は、テッカグヤとの対面時は、「ボルトチェンジ」で削りつつ、相手の守ると宿木の種の回復量を考慮しながら、攻めて行かなければならなりません。
 相手のf:id:kimuratosio:20180521162526p:plainf:id:kimuratosio:20180521150733p:plainf:id:kimuratosio:20180411012655p:plainf:id:kimuratosio:20190905215941p:plainf:id:kimuratosio:20171117003720p:plainf:id:kimuratosio:20151202181131p:plainf:id:kimuratosio:20180521163930p:plainの対抗の駒にしていました。

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<調整先>
HP:混乱回復実4N調整
B:f:id:kimuratosio:20180714210224p:plainA+2シャドークロー霊Z 壁無し80.1~94.3%[確2]
  f:id:kimuratosio:20180402235525p:plainA216補正有りA+1捨て身タックル 85.2~100.6%[乱1]
C:f:id:kimuratosio:20180402235525p:plain4振りH171ムーンフォース C+1で102.9~122.8%[確1]
D:f:id:kimuratosio:20171117003235p:plainSF下の拘り眼鏡補正有りC200サイコキネシス 85.8~101.1%[乱1]
S:85族抜き 抜き抜き(ほぼ申し訳程度の調整)

クッション枠②
 この構築の要であり、物理受け時々特殊受け。正に城塞ですね。こちらのf:id:kimuratosio:20180411004557p:plainと同時選出して、f:id:kimuratosio:20171117010445p:plainf:id:kimuratosio:20180402235525p:plainf:id:kimuratosio:20180520221236p:plainの対策に重宝。
 S15時に2089の記録を出したグロスランドレヒレの並びの調整記事のリスペクトを込めて採用した子。
元々、カビゴン(初手欠伸の回答にもなるMF)が重かった為、「叩き落す」の採用した時期も有りました。まだまだグロスの取り巻きが重苦しい為、構築全体の防御の底上げに繋がる「リフレクター」に決定。瞬時に起点とする「鉄壁」も実行しましたが、「挑発」を採用して居ないので、時として起点回避技を許してしまうのは避けたい。ランドロスと選出すれば、剣舞ミミッキュの専用Zのダメージ量(威嚇)も容易ですし、降参をさせる事例も有りました。「熱湯」に関しては、裏から繰り出されたf:id:kimuratosio:20180521150733p:plainf:id:kimuratosio:20180521155710p:plainf:id:kimuratosio:20190402214424p:plainf:id:kimuratosio:20180402235525p:plain
等に3割の火傷の期待を込められる点。積み技により居座る事も多々あるので、MFが切れた時の為です。

今後直すとなれば、S16は「準速レヒレの水Z」と「自然の怒り&水Z」が強者が愛用。確かに、レヒレ同士で「瞑想」の積み合戦は、泥…いや沼試合でしたから、改善点でしょうね。

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<調整先>
H:奇数調整 B<D:ダウロード対策
A:A220A+2 ゴーストZf:id:kimuratosio:20180521150733p:plain補正有りHB特化H204B170 100.0~118.1%[確1]
              f:id:kimuratosio:20181226171753p:plain補正有りHB特化H187B192 96.8~114.4%[乱1]
 A220A+2  聖なる剣f:id:kimuratosio:20180516132513p:plain補正有りHB特化H267B128 87.6~103.4%[乱1](H振りは考え難いが一応)
B:f:id:kimuratosio:20180521180404p:plainA197地震 89.8~106.1%[乱1]
D:f:id:kimuratosio:20180515105033p:plainC170補正有り珠,悪の波動78.9~93.9%[確2]
S:メガフシギバナs4振り抜き

今回のMVP受賞。
 こちらの記事を引用し、大変感謝しています。【S15使用構築】有限アグロ【最高/最終2002】 - 焼け野原
前回の記事にて、難題でもある耐久ノーマル対策に、地雷枠ともなる格闘Zf:id:kimuratosio:20180515105033p:plainが適正だとお伝えしました。確かに強力ですが、落としきれない点【例*カビゴンHB特化H267B128 A147変幻自在77.2~92.1%[確2]】と格闘技の一貫性の有無によるリスクも想定されます。そのリスクを取り除き、尚且つ不意のノーマルZの無効化する利点を兼ね備えた最適な崩し枠のポケモンですね。
 
勝手にライバル扱いしているf:id:kimuratosio:20181226171753p:plainf:id:kimuratosio:20180518021819p:plainの処理ルートも必要不可欠です。体感だと3>2の割合で、S実数値102以上の個体と遭遇しましたが、事足りる試合が大半でしたので、この調整で落ち着きました。
殆どのメガフシギバナは、ゲッコウガに後出しの効くように、HDベースが主流ですね。
もし、技構成を「シャドーボールZ」C222の採用だと、【H187D189】56.7~67.4%[確2]と当然のように、不利になる。

f:id:kimuratosio:20180521155710p:plainは、守る&身代わりの機会を図りながら、剣舞を2度使用した状態で、「影打ち」&「聖なる剣」で突破。
 「キングシールド」が無いので、タイミングには注意が必要ですが…。剣舞ゴーストZ火力を是非体感してみて下さい。

メガガルーラにゴーストZを打ち、裏のポケモンを処理出来る勇気を下さい()

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<調整先>
H:耐久の底上げ奇数調整
A:特に無し。
S:最速フェローチェの後出し・準速100族+1加速などを意識。

この枠は、現状ランドロスで落ち着いていますが、f:id:kimuratosio:20171117003235p:plainf:id:kimuratosio:20180521150912p:plainの場合も含む為、スカーフホルードの「恩返し」が一貫した試合がありました。
それに、ストッパーの役割を担う必要がある以上、カプ・レヒレのMFの恩恵は、非常に相性が良かった点が捨てがたい。「恩返し・地震・とんぼ返り・イカサマ」のテンプレでしたが、今回のキーワードは、【格闘技を隠し持つ】です。
f:id:kimuratosio:20180521170901p:plain入りのf:id:kimuratosio:20180516225407p:plainf:id:kimuratosio:20180714210224p:plainなどを想定した際、やはり勝っているのはランドロスでは無いでしょうか。

「岩石封じ」について、少し話します。初手に出して「とんぼ返り」の偵察や起点作りをする気合いの襷or混乱実の印象が強いですよね。命中率95%にして、拘りスカーフを偽れる狙いも込めています。ミミッキュに対して、Sを落とした上で、此方のカプ・レヒレでクッションにして、壁展開する際に始めに動けるので、ダメージリスクを抑えられます。ランドロスは、大抵は体力の消耗もされずに、まだ続投出来ます。そこからの、上からの制圧は、「岩雪崩」異なりf:id:kimuratosio:20180520204617p:plainf:id:kimuratosio:20180521150912p:plainf:id:kimuratosio:20180402235551p:plainの積み技S上昇を阻止し、貢献してくれました。

他にも、f:id:kimuratosio:20180521155710p:plainに対して、S下げの対面操作した後。此方のギルガルドの起点作りが有効に働く場面も中にはあります。

補足ですが、「大爆発」の採用も目立つシーズンでしたので、火力不足を考慮すれば、良いかと納得しています。

◆辛いポケモン達

メガガルーラ
物理受けに対して、後手に回るのを避けた「グロウパンチ」の採用が大半で、初手のレヒレで抑制してから、ランドロスで落とす動きを取っていますが、押し負ける点が今後の課題です。裏には、スカーフゲッコウガや混乱実ウルガモスの採用もある為、悩み事が増える対面構築の一つです。

バシャーモ
今に始まった訳では無いですが、異様に数を増やした「影分身」持ち。バトンタッチ先がテッカグヤで、宿木の種を撒かれて嵌めてきた時は、流石にその戦術を忘却の彼方へ置いてきた為、敵ながら納得した自分が居ましたね。
一応、剣舞の炎Zも危うかったかな。

アーゴヨン
とにかく、刺さりが良い。ギルガルドで有れば、大文字を一発は耐えますが【割合:59.9~70.7%[確2]】、少々難ありです。トリルで攻めれば、解決する試合も有れば、苦笑いする試合もある。スカーフヒードランを使い慣れていた時は、これ程苦労をしなかったのになww

カプ・テテフ
特に、「シャドーボー」持ち」・「十万ボルト持ち」のテテフは、トラウマでしかない。
メガユキノオーで、打点を打てるだけ撃ち、裏で対処する試合。変更点が山積みです。

耐久ノーマルに屈しない灯火を夢見て

 約3ヶ月に渡る長いUSMシーズン14 お疲れ様でした!レート2000を達成した方々にも心より祝福します。おめでとう、そしてコツを教えて下さい orz

 

 私は、社会人の私生活で勉強漬けの為、折角1700に載せたのですが…凡ミスが続いたので撤退した身になりました。

何よりも実感したのが、彼らの取り巻くパーティー対処法の重要性。

 私のようなメガユキノオー軸に置いている、Twitterの同胞達も少なからず対策に困って居ると聞いた覚えがあります。そこで、S14をメインに(もうバンバン構築記事がTwitter上にて拡散されている)傾向を再確認してみようかと思った次第です。至らない点もあるかと思いますが、今回も「ぽけっとふぁんくしょん様」にて調べて、対戦しての繰り返しでした。では、参ります!

f:id:kimuratosio:20190401152509p:plainf:id:kimuratosio:20190401152514p:plain

カビゴンs14 使用率21位

食いしん坊69.2% 免疫力20% 厚い脂肪10.4%

 起点回避にもなる欠伸による不利対面&自爆Z(威力200)により交換先を葬る。

特性食いしん坊 混乱実、鈍いにより自らを要塞化としたクッション枠&詰み要素

最近メジャーになりつつある免疫力のカビゴンですが・・・。

 

 選出画面から一見すると、特性『食いしん坊 or 免疫力or厚い脂肪』の判明がなかなか難しい。【カビゴン検定】をされているかの如く。ですが、相手の構築の並びから大体、予測可能だと自負しています。

 

【食いしん坊の場合】

 ①f:id:kimuratosio:20180516225641p:plainf:id:kimuratosio:20171117010445p:plainf:id:kimuratosio:20190402214424p:plainf:id:kimuratosio:20180520221241p:plainのようなステロ搭載要員が居れば、欠伸による起点回避と場を荒らしつつ、積み技の隙を作る。まぁ、典型的ですが強いね。

 ②全体的にf:id:kimuratosio:20180515105033p:plain が重いと踏む場合

 ③f:id:kimuratosio:20180516224454p:plain軸には、f:id:kimuratosio:20171120163126p:plainの対抗策として鋼枠+f:id:kimuratosio:20180516132513p:plain辛い毒を分散させれる点が目立ちます。クッション枠にある程度抗える要素へと人気ですね。所謂、ランドカビゲンガーって並び。

 ④f:id:kimuratosio:20180402235525p:plain軸にも①の要素を加え、詰め性能を高めるこの特性が、多数を占めている印象を受けます。中には、能動的に捨て身タックルを打ち込み「イバンの実」を発動させて奇襲を試みる天才っぷり。まだまだ数自体は少ないでしょうが、頭の片隅にでも覚えておくと良いかもしれません。

 

【 免疫力の場合】

①もし、構築内にf:id:kimuratosio:20180515105220p:plainと f:id:kimuratosio:20180516132513p:plainが同居して居なかった場合。
ミストフィールド展開に、依存されやすい為。【免疫力】に絞られやすい。

逆を言えば、この特性では無く【食いしん坊】或いは炎・氷タイプに強く出せる【厚い脂肪】に絞られる。

 ②今期のf:id:kimuratosio:20180411013810p:plain軸の経験談の一例(1800前半)では、f:id:kimuratosio:20180516225641p:plainf:id:kimuratosio:20180516132513p:plainが選出。悪巧み+気合玉(+神速)。免疫力だったのには、理解しかねる試合だったのを覚えています。いや(´・ω・`)詰めが甘いんだよ。

 ③補足になりますが、今期はf:id:kimuratosio:20180520221236p:plain毒守を対策する①のような組み合わせのトレーナーが多数見受けられたとの事。

その結果、食べ残し型は、【S13 41% ⇒S14 40.2%】ゴーストZ【S13 21.3% ⇒S14 24.2%】

 

 【厚い脂肪の場合】

 ①f:id:kimuratosio:20180402235525p:plain軸のf:id:kimuratosio:20180520221236p:plainf:id:kimuratosio:20180516132513p:plainで採用されやすく、特にf:id:kimuratosio:20181130223606p:plainf:id:kimuratosio:20180518021819p:plainf:id:kimuratosio:20180402235551p:plainを警戒して、持ち物は、混乱実or意地っ張りノーマルZ(中には、6世代メガガルーラのグロパンの様に格闘Zを用いる天才も確認済み。)を所持させる受けも起点作りと、正にハイブリッドな美しい並びで好き。だけど、敵ならば倒すのみ。

 ②f:id:kimuratosio:20171117010207p:plain軸同じくして対面系統の初手に出して、カウンター・地震・自爆で数的有利を取るのも確認。

 

 使用者一部の苦手意識には『鬼火羽休め型f:id:kimuratosio:20180520204617p:plain』がいる。時には、炎のパンチで焼きにくるので、安易にf:id:kimuratosio:20180411004557p:plainを出すのも危うい。

よりによって、何故仲間大会の時に必ず撃ってくるんだよっ!

 ポリゴン2 使用率13位

ダウンロード45.1% トレース40.6% アナライズ14.3%

 もはや、語る程ではないと思いますが、f:id:kimuratosio:20180714231733p:plainf:id:kimuratosio:20180520204617p:plainf:id:kimuratosio:20171117010207p:plainf:id:kimuratosio:20171120163126p:plain+@1のような対面サイクル系統のf:id:kimuratosio:20171117003720p:plainは、サイクルの中でダウンロードC↑1を狙い、メジャーなメガ枠のf:id:kimuratosio:20170504103936p:plainf:id:kimuratosio:20180521170901p:plainf:id:kimuratosio:20171117010207p:plainf:id:kimuratosio:20180714213248p:plain等に状態異常を狙う「控えめ」。割りと「図太い」が多数かと…。

f:id:kimuratosio:20180402235525p:plainf:id:kimuratosio:20180714213638p:plainf:id:kimuratosio:20171117010445p:plainf:id:kimuratosio:20171117003720p:plainの並びに関しては、重く成りがちなf:id:kimuratosio:20180515105033p:plainf:id:kimuratosio:20180520214059p:plainf:id:kimuratosio:20180714235748p:plainf:id:kimuratosio:20180715004027p:plainf:id:kimuratosio:20180402235551p:plainf:id:kimuratosio:20180521150912p:plainf:id:kimuratosio:20180515105220p:plain等のクッション枠兼切り返し枠の「生意気」が主流です。

 【オススメのポケモン】

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 無邪気 AS振り残りc @格闘Zf:id:kimuratosio:20190404021628p:plain

けたぐり 岩石封じ 悪の波動 冷凍ビーム

役割対象

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f:id:kimuratosio:20180518021819p:plainf:id:kimuratosio:20180521150912p:plainf:id:kimuratosio:20180520204617p:plainf:id:kimuratosio:20180520221236p:plainf:id:kimuratosio:20180520221241p:plainf:id:kimuratosio:20180521155710p:plain

f:id:kimuratosio:20180521162526p:plainf:id:kimuratosio:20180521164203p:plainf:id:kimuratosio:20180521170901p:plainf:id:kimuratosio:20180714213248p:plainf:id:kimuratosio:20180515105033p:plainf:id:kimuratosio:20171117003720p:plain

f:id:kimuratosio:20171117010445p:plainf:id:kimuratosio:20180714235748p:plainf:id:kimuratosio:20171117010207p:plainf:id:kimuratosio:20170504104438p:plain……等々。

*「せっかち」にすれば、C192f:id:kimuratosio:20180411013810p:plainの真空波を、割合:89.8~106.1%[乱1]で耐える事は可能ですが、例の如くメガメタグロスが憎いので、私は「無邪気」でした。

 実際にS14において、メガユキノオー軸の裏エースとして活躍をしてくれたゲッコウガ。最速にする事で処理範囲も増え、苦手意識の高いポケモン達の対処に貢献してくれました。技に関しては、カスタマイズが可能なので、それぞれの構築に合わせてみて下さいね。それでも、一点読みをする相手トレーナーは実際にいますので、雑に扱わないよう十分気を付けて貰いたいかと、改めて思います。

 他にも、水の一貫性がある場合は、激流水Zによる制圧も病み付きになりますよ!


↓徐々にその影響かゲッコウガが順位を上げて来ています。

 

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