お疲れ様でした。ポケモンは、流行の把握と強気の選択が大事ですね!
休みの多い期間の為。インフレシーズンに、普段は1600勢の私が! 好成績の波に乗れたのかな?と感じています。
脳が覚醒した瞬間レート記録。
特に印象に残ったのは、多様なゲッコウガの流行と対低速・受けループ崩しの臆病トリックレヒレ。半分回復木の実カビゴンや高速電気タイプの存在が目立ったように感じます。(恐らくS8の名残り?)
最速の大流行もあり、対抗する同じカミツルギ&ウツロイドの流行もあり(流石に追い抜けるもんじゃない)、ホームグランドの『トリックルームの切り返し』が、重要になれた試合が目立った実感があります。
・・・私って、実は積み技よりも拘り鉢巻眼鏡Z技による瞬間高火力による制圧(受けループは積み技が必須か?)が向いていました。ポケモン歴が長いのに、未だにどの系統か判っていない。やはり、崩しは2枠欲しいですねー。
【構築経緯・経験談】
『サイクル構築寄りでありながら、対面対面で出し勝ち、サイクル戦に消極的。数的優位をとりながら勝利を目指す』
そんなスタイルが有るかも知らずに、交代先に負荷を掛る意識を持って挑みました。
試合展開が上手くいかない内は、なるべく素直に技を撃つようにしました。一方で不利対面を取ってしまった場合は焦らずに、2手目から、裏の択読みをしていきました。常に最悪な状態を意識するのも苦労しましたね。
【使用ポケモン】
ユキノオー
冷静 H191(204) A159(52) B126(4) C200(236) D127(12) S45 @メガストーン
吹雪 ギガドレイン 地震 氷の礫
お馴染みの相棒枠♀。
1メガ枠制の為、選出が自然と増えて楽しいですよ。ヒードランとの数値受けのサイクルを回す事が増えて、立ち直せる体力が必要になった為、ギガドレインになりました。変更点は、Aを少し上げてより対面性能をUP。Dをこれ以上下げると、乱数が変化して、眼鏡アシレーヌのめざ炎で落とされるのを嫌った為。控え目メガゲンガーのヘドロ爆弾は始めから諦めています。
Cは、【吹雪】H192D115ポリ2を38.0~45.3%[乱2][霰]。守る残飯ナットレイをH181D136ならば、51.4~60.2%[確2][霰]。
勇敢の吹雪は役割対象外になります。
Aの【地震】は、H145コケコを78.6~93.8%[確2]。H198ヒードランを97.0~115.2%[乱1]。
Bは、A156ミミッキュの専用Zを75.9%で確定2発。 良くある初手(偵察・起点作り、或いはZ技の奇襲がbetter)そこに、比較的対面性能の高いを初手に出す機会が増えました。大抵は、こちらが有利対面でありながら、型次第で不利対面になりますが、とんぼ返り等をするので、居座る回数が増えていました。スカーフ馬鹿力のランドロスは脅威を覚えましたが、ギリギリ堪えてくれた時は涙が・・・。
あと、か弱いアピールで状態異常になるのは、見ていられません。
ヒードラン
臆病 H166 B126 C182(252) D127 (4)S147(252) @拘りスカーフ B<Dダウンロード対策
オーバーヒート 原始の力 ラスターカノン 大地の力
振り向けば、S9の2000以上達成構築記事の一員に選ばれていましたね。悔しいですが、やっぱりか。
重点をおくメガゲンガーを始めとするリザードン、等を後出しからでも、処理が可能となれるユキノオーの補完枠。Sを削って耐久に回す調整も有りますが、最速による同速負けもあったので、安堵しています。しかし、スカーフが認知されて来ているので、バレないような立ち回りを必要。
もう少しSが欲しいんだなぁ。オーバーヒートは、僅かに落とし切れない時もあるので、霰展開(ステロも可)をしておくと便利です。C↓2になろうが、居座りもします。
ミミッキュ
慎重 H162(252) A110 B123(180) D148(76) S116 @レッドカード
トリックルーム 呪い じゃれ付く 鬼火
構築のMVP。HPは、呪いの自主退場による2n調整。B方面は、リザードンXのA200特化フレアドライブ耐え(88.9~104.3%[乱1])。D方面は、メガゲンガーC244特化シャドーボール耐え(93.8~111.1%[乱1])。
じゃれ付くは、身代わり持ちメガボーマンダを壊せる程度のA。鬼火は、非推奨と別なブログ元で断言していますが、トリル特有のターン稼ぎに裏に退かれ易く、特に特殊ポケモンや鋼枠にスリップダメージを入れる目的に使用。
詳しくは、下記にあります。
【問題点の追求】
既存のミミッキュによる『トリックルーム&呪いor剣舞+Z技』。これを通せば、トリルエース・ユキノオー自身も一段と動かしやすくなります。
しかし、トリル持ちに限らず、Z技は容易に対策され、結果ギミック失敗。
ノオーミミッキュは、定数ダメージ与えつつ、下からの有利対面を作るギミック構築ですが、弱点も多い為、研究した結果がこれになります。
私がこの型の起源では有りません!
既に、各ブログでも紹介済みなので探せば有ります。サイクルや積み構築の選出予想時、或いは切り返し手段として採用しています。相手に起点を作られても、ミミッキュの皮が盾となります。後発的に投げても、レッドカードが発動して(はたき落とすは、NG)゛相手の積みポケモンを退場させつつ、トリル展開を決めれる強みがあります。同じように、嫌いな相手を押し付けて、サイクル処理を遅らせる独特の動きをします。
ミミッキュは、サポート特化ですので、長居をせず使い捨てをして、メガユキノオーに繋ぐ事を重点に置いて下さい。
積み技を扱うポケモン達の回答を出せずに悩んで居たところを、偶然にも!オフ会で出会った雪国サザンカ @sazanka0039さんに紹介して戴いた個体でした。感謝感激!
- 積み技持ちの解答(以下略)
試合展開の一例。
◇身代わり激流水Zのゲッコウガに、後投げして身代わり解除。窮地を切り抜けた。
◇ムラッけオニゴーリ(顔面野郎)の解除に伴う隙を狙い、裏に鬼火が入る。オニゴーリにも鬼火呪いにより、身代わり貫通の勝利。
◇バトン構築の阻止・貢献。只し、マジックガードピクシーは呪いが入らず、タッチペンを投げ飛ばした・・・。
練習はかなり必要ですが、他のトリル軸を扱うトレーナーさんは、触ってみて下さい。ミミッキュ自体は、対策が限られていますから、無抵抗になりやすいです。代わりに、この子が最後の1匹にならない立ち回りをするだけ。
基本選出
ユキノオーミミッキュヒードラン
初手ゲッコウガの処理も出来なくは無い立ち回りが可能ですが・・・。頭が痛くなりますw
襷・拘りスカーフ想定で動く場合は、ユキノオー先発。裏にヒードランを控えておく。
めざ炎やダストシュートは、無償降臨。岩雪崩もA161ならば、受け出し可(33.1~39.8%[乱3])。
身代わり持ちならば、ミミッキュで攻撃を受けて退場。ここからは、トリル展開で繋いで詰めて行きましょう。
実際、これで結果を残せたような組み合わせですね!
ボルトロス化身
控え目 H182(220) B119(228) C160(4) D(101) S138(52)王冠使用済み@半分回復木の実
身代わり 放電 めざ氷 悪巧み
調整の原案 【最高2107】スカーフヒードラン軸 - なゆたのポケモン日記
低速ポケモンを中心に嵌め性能が高く、受けループや身代わりによるZ技避け。ミミッキュの呪いを身代わりでターン稼ぎにも使用。此方のカプ・テテフとヒードランの拘り解除のクッション枠。
レヒレマンダカグヤ等のサイクル構築に強く出せる運勝ちのオッサン。原案では、カプ・コケコでしたが、半分回復木の実持ち地面の増加に対して有利とは思えず変更。
Sは、準速レヒレ抜き。見ての通り、ゲッコウガの通りが良いので、B振りベースからD振りに変更する等の工夫をする試みをしたのですが、今度は、メガボーマンダに止まらない事故を起こしたので、合掌して追悼式を上げた故人。
カプ・テテフ
控え目 H175(236) B114(148) C182(92) D135 S115王冠使用済み@拘り眼鏡
サイコキネシス サイコショック ムーンフォース めざ炎
メガボーマンダのA特化214捨て身タックル耐え。88.0~104.6%[乱1]
メガバシャーモのA特化233フレアドライブ耐え。78.9~93.1%[確2]
C178サイコキネシスSF下・H173レヒレを76.3~90.4%[確2]
ユキノオーで対処不利な時の裏エース。ボルトロスと同じく特殊戦法には、並大抵仕事をこなす。ゲッコウガと対面で挑めるが、特性次第の通りで封じられてしまう事もしばしば。
ノオーミミッキュの並びから、パルシェン単体の連続攻撃が、通りやすい。レヒレで対策をする事も出来ますが、面白い動きをします。
では、封じられる一例を紹介します。
1.テテフの特性を張った状態にしておく。
2.襷パルシェンが、積み技を使用。全抜き体勢に入る。
3.ミミッキュに交換。積み技を解除を狙う。
4.A特化A2↑252氷柱針スキルリンクを92.6~111.1%[乱1] トリックルーム選択。
5.相手からは、先制攻撃も受け付けない為、『呪い』が決まる。
6.後はトリル下で処理した後の残り1匹であるパルシェンを倒して勝ち。
霊獣ランドロス
意地っ張り H191(224) A211(212) B110 D111(84) S111@拘り鉢巻き
地震 とんぼ返り 大爆発 叩き落とす
原案元
【ポケモンUSM】シーズン7使用構築【最高レート1954/最終レート1907】 - 金の樹氷
バンギドリュラティクチートに強く出していた記憶。
Aを落として、C197めざ氷ボルトロスを83.8~100.5%[乱1]まで調整し直し、安定性を重視。ラティアスH187B110を叩き落とすで、67.4~80.2%[確2]。
この型の利点は、瞬間火力に特化しているので、隙の少ない後攻とんぼ返りとの相性とも良いダメージレーサーですね。ランドロスをパーティーに入れている恩恵として、選出画面時の等のサイクル構築の誘導も出来たお陰で、ユキノオーを選出出来る盤面を作れたと認識しています。
しかし、雨選出やメガガルーラ[]入りの対面構築には、押し通すには不十分。使い捨ての飛行Zによる制圧も考えてみたり、剣舞馬鹿力ランドロスの格闘Zによる鋼2枚を通す回答も出しましたが、回答を出せずに終えました。しっくり来そうで、来なかった攻撃サイクルの駒です。
【終わりに】
多くの期待を込めて応援して頂いたTwitterのフォロワーさん達には感謝と反省をします。ありがとうございます。そして、マジでごめんなさい!勿体無い事をしてしまいましたよ。( TДT)うぉおおお!
次回は、きっと大丈夫です。はい、何とか。
人生最大の感動シーン
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