【USM・S16最高1742】渾身の択 対面+中速積みサイク
皆さん、ご無沙汰しています。FE風化雪月にも手を出してしまった千秋アオイです。
本来で有れば、レート2000帯を越えて、記事にしたりする物です。まぁ、しかし…。
私の場合は、自己最高レートの更新が目標と、「皆さんに参考になれば満足」の元に記事を書くスタンスをブログ当初から継続しています。何卒、今後のブログを温かく閲覧をして下さると幸いです。
せっかく貢献してくれましたし、個人的に光る才能のポケモン達が、印象に残ったので、ご覧になって下さい。
【構築の経緯】
元々、の扱い慣れた並びUSM・S9パルキアの加護を受けたい霰【最高1839終了××】 - 白銀のユキノオーと歩むを使用していたのですが、比較的遅く登場した
の後手に回る機会が増え、(最近だと、恐れるアームハンマー所持が決して居ない訳では無いが、思念の頭突きや雷パンチの流行傾向。稀に岩雪崩)試行錯誤すべく7月27日に開催された真皇杯の初参加を決意。
その当時の構築。の苦手を補う形。
を中心に勝ち上がり。予選敗退4-5。
改めて着目したのは、の積み技展開のケアと初手に出やすい
等に安定している。構築の心臓にして、進みました。
「雷パンチ及び牙」の採用が想像以上に多かったので、
を
へ変更。
苦手な被役割対象の阻害も軽減に成功。自然とレヒレロトムの並びが出来上がり。
このままなら当然、構築自体が遅いままなので、に打点がある今回の
スカーフ枠の
をチョイス。
最後に入って来た鋼枠は、などに対して、崩し役割のある
を採用してみました。
S14から増えたとの組み合わせですね。
【使用ポケモン詳細】
カロス地方からの相棒ユキノオー(スモモ♀)。
<調整先>
より役割範囲の処理を安定させるべく、Dへ厚く振り直し。かつてのCの火力程では有りませんが、2000到達の実績のある個体も参考にしつつ、独自の研究による最適な調整案の一つに仕上がったと自負しています。
A158地震
H161B75残飯型ブレード時 98.1~116.8%[乱1]
H167B100 71.9~85.0%[確2]+氷の礫21.6~25.7%
C187吹雪
66.0~78.7%[確2][霰]
H204D121 47.1~55.9%[確2][霰]
B調整
A147変幻ダストシュート
82.7~98.4%[確2]
A156ぽかぽかフレンド
69.6~82.2%[確2]
A256補正有りスマートホーン
84.8~100.5%[乱1]
D調整
C222ヘドロ爆弾
84.8~100.5%[乱1]
]C155変幻めざパ炎
81.7~96.3%[確2]
拘り眼鏡C161めざパ炎
81.7~98.4%[確2]
1700を超えた途端に、のポケモンが当然急増。
特に対面構築系統には、不利を取るケースが多いです。仮に刺さりが良いと思われる、。初手のガルーラやミミッキュ以外ならば、初手有利を取れる見込みがありますが、油断は禁物。
選出回数が初手に出やすいを牽制して、時として裏のポケモンを読み圧力を掛ける器用さも備わっています。上達すれば、裏のヒードランや通常メタグロスに【地震】のダメージを負わせる事も夢じゃないです。
因みに、悩みの種になる不意の飛行Z持ちのギャラドスやランドロスの見分け方の一例で、『相手のパーティーでメガフシギバナが重たいか。』私自身も、この言葉を意識して勝率を上げています。また、格闘Zゲッコウガも『カビゴンが重いか、格闘タイプの有無』が判断基準の認識にしています。
<調整先>
B:A200補正有りフレアドライブ 88.9~104.3%[乱1]
C:C170補正有りハイドロカノン水Z 80.2~95.1%[確2]の完成されたメガユキノオーのクッション枠とサポート枠。
詳しい扱いは、前回も使用しているので割愛しますが、起点回避技となる「欠伸」や「吹き飛ばし」と言った技を用意していないので、の「バトンタッチ」や
の能力上昇の歯止めになる点が、気に入っています。
変えるとしたら、剣舞意地っ張りの耐久調整の型でしょうか。
<調整先>
HP:混乱木の実回復量を考慮した4n【HP39にて発動】。
S:準速抜きにしています。
B:のA156補正有り剣舞+2シャドークロー 60.3~71.8%[確2]。
のA216補正有り岩石封じ 48.7~57.7%[乱2]
C:のH171D131調整 オーバヒート88.9~105.3%[乱1]。
クッション枠①
こちらの居る為か、拘りスカーフと持ち物を勘違いした
も時々居る程。
は、Z技をどちらか所持しているのが、ベーシックとされます。
ですが、不利対面になろうとも、「サイクルに持ち込む事で、安定した思考回数の温存と毒々の相性」が狙える強みにあると自負しています。一見表向きでは負けてしまいそうで、拾える試合が私にでもありました。今は、この型を採用して良かったと思います。
しかし、本当にCの火力が足りないですね・・・。欠点は、テッカグヤとの対面時は、「ボルトチェンジ」で削りつつ、相手の守ると宿木の種の回復量を考慮しながら、攻めて行かなければならなりません。
相手のや
や
の対抗の駒にしていました。
<調整先>
HP:混乱回復実4N調整
B:A+2シャドークロー霊Z 壁無し80.1~94.3%[確2]
A216補正有りA+1捨て身タックル 85.2~100.6%[乱1]
C:4振りH171ムーンフォース C+1で102.9~122.8%[確1]
D:SF下の拘り眼鏡補正有りC200サイコキネシス 85.8~101.1%[乱1]
S:85族抜き 抜き抜き(ほぼ申し訳程度の調整)
クッション枠②
この構築の要であり、物理受け時々特殊受け。正に城塞ですね。こちらのと同時選出して、
の対策に重宝。
S15時に2089の記録を出したグロスランドレヒレの並びの調整記事のリスペクトを込めて採用した子。
元々、カビゴン(初手欠伸の回答にもなるMF)が重かった為、「叩き落す」の採用した時期も有りました。まだまだグロスの取り巻きが重苦しい為、構築全体の防御の底上げに繋がる「リフレクター」に決定。瞬時に起点とする「鉄壁」も実行しましたが、「挑発」を採用して居ないので、時として起点回避技を許してしまうのは避けたい。ランドロスと選出すれば、剣舞ミミッキュの専用Zのダメージ量(威嚇)も容易ですし、降参をさせる事例も有りました。「熱湯」に関しては、裏から繰り出された
等に3割の火傷の期待を込められる点。積み技により居座る事も多々あるので、MFが切れた時の為です。
今後直すとなれば、S16は「準速レヒレの水Z」と「自然の怒り&水Z」が強者が愛用。確かに、レヒレ同士で「瞑想」の積み合戦は、泥…いや沼試合でしたから、改善点でしょうね。
<調整先>
H:奇数調整 B<D:ダウロード対策
A:A220A+2 ゴーストZ補正有りHB特化H204B170 100.0~118.1%[確1]
補正有りHB特化H187B192 96.8~114.4%[乱1]
A220A+2 聖なる剣補正有りHB特化H267B128 87.6~103.4%[乱1](H振りは考え難いが一応)
B:A197地震 89.8~106.1%[乱1]
D:C170補正有り珠,悪の波動78.9~93.9%[確2]
S:メガフシギバナs4振り抜き
今回のMVP受賞。
こちらの記事を引用し、大変感謝しています。【S15使用構築】有限アグロ【最高/最終2002】 - 焼け野原。
前回の記事にて、難題でもある耐久ノーマル対策に、地雷枠ともなる格闘Zが適正だとお伝えしました。確かに強力ですが、落としきれない点【例*カビゴンHB特化H267B128 A147変幻自在77.2~92.1%[確2]】と格闘技の一貫性の有無によるリスクも想定されます。そのリスクを取り除き、尚且つ不意のノーマルZの無効化する利点を兼ね備えた最適な崩し枠のポケモンですね。
勝手にライバル扱いしているの処理ルートも必要不可欠です。体感だと3>2の割合で、S実数値102以上の個体と遭遇しましたが、事足りる試合が大半でしたので、この調整で落ち着きました。
殆どのメガフシギバナは、ゲッコウガに後出しの効くように、HDベースが主流ですね。
もし、技構成を「シャドーボールZ」C222の採用だと、【H187D189】56.7~67.4%[確2]と当然のように、不利になる。
は、守る&身代わりの機会を図りながら、剣舞を2度使用した状態で、「影打ち」&「聖なる剣」で突破。
「キングシールド」が無いので、タイミングには注意が必要ですが…。剣舞ゴーストZ火力を是非体感してみて下さい。
メガガルーラにゴーストZを打ち、裏のポケモンを処理出来る勇気を下さい()
<調整先>
H:耐久の底上げ奇数調整
A:特に無し。
S:最速フェローチェの後出し・準速100族+1加速などを意識。
この枠は、現状ランドロスで落ち着いていますが、の場合も含む為、スカーフホルードの「恩返し」が一貫した試合がありました。
それに、ストッパーの役割を担う必要がある以上、カプ・レヒレのMFの恩恵は、非常に相性が良かった点が捨てがたい。「恩返し・地震・とんぼ返り・イカサマ」のテンプレでしたが、今回のキーワードは、【格闘技を隠し持つ】です。
入りの
などを想定した際、やはり勝っているのはランドロスでは無いでしょうか。
「岩石封じ」について、少し話します。初手に出して「とんぼ返り」の偵察や起点作りをする気合いの襷or混乱実の印象が強いですよね。命中率95%にして、拘りスカーフを偽れる狙いも込めています。ミミッキュに対して、Sを落とした上で、此方のカプ・レヒレでクッションにして、壁展開する際に始めに動けるので、ダメージリスクを抑えられます。ランドロスは、大抵は体力の消耗もされずに、まだ続投出来ます。そこからの、上からの制圧は、「岩雪崩」異なりの積み技S上昇を阻止し、貢献してくれました。
他にも、に対して、S下げの対面操作した後。此方のギルガルドの起点作りが有効に働く場面も中にはあります。
補足ですが、「大爆発」の採用も目立つシーズンでしたので、火力不足を考慮すれば、良いかと納得しています。
◆辛いポケモン達
メガガルーラ
物理受けに対して、後手に回るのを避けた「グロウパンチ」の採用が大半で、初手のレヒレで抑制してから、ランドロスで落とす動きを取っていますが、押し負ける点が今後の課題です。裏には、スカーフゲッコウガや混乱実ウルガモスの採用もある為、悩み事が増える対面構築の一つです。
バシャーモ
今に始まった訳では無いですが、異様に数を増やした「影分身」持ち。バトンタッチ先がテッカグヤで、宿木の種を撒かれて嵌めてきた時は、流石にその戦術を忘却の彼方へ置いてきた為、敵ながら納得した自分が居ましたね。
一応、剣舞の炎Zも危うかったかな。
アーゴヨン
とにかく、刺さりが良い。ギルガルドで有れば、大文字を一発は耐えますが【割合:59.9~70.7%[確2]】、少々難ありです。トリルで攻めれば、解決する試合も有れば、苦笑いする試合もある。スカーフヒードランを使い慣れていた時は、これ程苦労をしなかったのになww
カプ・テテフ
特に、「シャドーボー」持ち」・「十万ボルト持ち」のテテフは、トラウマでしかない。
メガユキノオーで、打点を打てるだけ撃ち、裏で対処する試合。変更点が山積みです。