白銀のユキノオーと歩む

2011年開設されたポケモン奮闘記。シングルレートをメインに活動中です。X(旧Twitter)も宜しく!

【SV 藍の円盤】技マシン「うちおとす」

皆さん、ご無沙汰です。

今回、レギュレーションFと名称変更されてから、初の記事になります。

さて、DLCの後半にあたる『藍の円盤』のシングル対戦の回数を重ねていく中で、とあるジレンマは無いでしょうか?

 

それが、【テラスタル(略称テラス)と特性の浮遊】に関してです。

考えが鋭い方ならば、既に理解出来たと思いますが…。

改めて解説すると、本来ならば弱点であるタイプを、任意のテラスで無効or半減にする

例えば、少し前から話題になっているクレセリア

 

電磁波の流行や水タイプのの打点などに電気テラス。対して、「毒々」を嫌う耐久ポケモンであるクレセリアには、格闘タイプorフェアリータイプの半減に繋がるので、かなりおススメですよ。

【参考までに努力値配分】

 
(毒テラス) ムーンフォース・電磁波・瞑想・月の光

臆病個体@隠密マント H201 -A×-B162-C104-D141 -S135

準速カイリュー実数値132抜き+2 

瞑想+1 HD無振りのパオジアン ムンフォ85.1%〜100.6%(乱数1発)

 

さて、少し話が外れましたが、DLC解禁により構築が可能となり、古参懐古のポケモントレーナーの一人である私さえも、歓喜に満ちておりました!ラティ兄妹の専用技も強化して復活とは、泣けて仕舞う。

しかし、一部のオフ会による成果によれば、ラティ妹の方が注目されていました。

クレセリアと同じく、毒テラスのタイプで、瞑想の起点作成をして、詰めていく戦術になります。他にも、鋼や電気に炎テラスの型も、見受けられますが…。

 

【霊獣ランドロスの出番 浮遊を無効化!】

ようやくタイトルの「撃ち落とす」の考察について。

元々は、USUM時代の対戦環境に、鋼飛行タイプのテッカグヤの対面経験から。テッカグヤは、非常に耐久に優れた(陰湿な)ポケモンで、不利対面でした。

そこで採用されたのが、この技でした。撃ち落とす➡︎地震の順で相手に負荷をかける。

当時も、2ターン掛けるのは邪道とされていましたが、大体のプレイヤーが、「剣の舞」を採用するなど、対策していました。

加えて、ハバカミカイリュー軸にも役割を持ち、炎水タイプのオーガポンの取り巻きで、テツノツツミの増加も注意したい。

 



性格意地っ張り 持ち物:突撃チョッキ

実数値(努力値)H193[228]  A198[116] B123[100] D101[4] S119[60]

 
じしん/うちおとす/岩石封じ/蜻蛉返り(選択肢あり)

S:最速オーガポン岩石封じs-1 抜き(最速抜き)

A:効率実数値 テラス使用時のH177B156 撃ち落とす24~29&地震144~170ダメージ

B:A204竜舞+1  169~199ダメージ(乱数1発25%)

   A172陽気A+1ツタこん棒190~204ダメージ(乱数1発87.5%)

D:C205拘り眼鏡 ムーンフォース 146~172ダメージ(確2)

 

ポイント! テラスを鋼タイプにしても良いですが、それだとウーラオスや本気の炎オーガポンにも不利になって仕舞うので、現段階では水テラスを採用しました。ところで、C176テツノツツミ拘り眼鏡「フリーズドライ」は、テラス使用時に138~164ダメージ(確2)。

最後に、この度の能登地震におかれまして、大変だと思います。 くれぐれも、被害が広がらない事を祈ってます。 お相手は、管理人の千秋アオイでした…。

【ポケモンSV】S2 構築の総括

Hola オーラ!閲覧頂き感謝します。

シーズン2(~2/1)の対戦された方々 お疲れ様でした。前期の初代SV1位を獲得されたバンビーさんの偉業は、素晴らしいですね!今期のシングル対戦人口が最低でも20万人いる模様(闇墜ち)。

前回の記事にて、反省点である「キツいポケモン

  1. ガブリアス ステロ展開からの剣舞型から拘り鉢巻の火力特化。復活した主人公
  2. キョジオーン 起点要塞型(電気玉投げつけるext…)に優れ、テラスタル(以下略テラス)のタイプもゴーストから飛行にシフトチェンジ。
  3. ヘイラッシャ 間違いなく暴れている特性「天然」持ちの一角。眠る寝言からの地割れ型から「ウェーブタックル」持ちが増えた印象。
  4. ラウドボーン 特性同じくして、物理環境の受け駒。構築にドラゴン枠が2匹居る対戦環境に強く出せるフェアリーテラスが主流。流行した「炎の渦アンコール型・カイリュー」は、「身代わり」を採用するケースも有り、音技「フレアソング」の価値も人気の一つ。拘りスカーフの奇襲型も確認される。 

これらのポケモンを重点に置き、構築を練ることから始めます。

ひとまず結果報告(努力あるのみ)


 前期の上位プレイヤーが好んで使用した「ステルスロック+不眠フェアリーテラス」は、今期でも猛威を振るうと思い、新たな「キツいポケモン」として追加。

対戦して分かると思いますが、速やかに対処しなければ、「憤怒のこぶし」の威力が増すので『対面でゴリ押しor積み技で一気に押し通す』イメージで纏めてみました。

また、テラスタルのタイプが、フェアリー・鋼・炎が3すくみのように環境が確立。ドラゴンテラスの数は減少した印象ですね。

 

性格 冷静(C↑S↓)

実数値 H195 A112 B95 C154 D112 S58

前回に引き続き、同じ個体を使用。Cの火力不足を補う為にHPとDを引き下げて有ります。

選出の際は、対面構築の動きに合うを選択。

テラス変更により、攻撃面では炎テラス鋼テラスに不利になりますが、入りは勿論。も対応可能。

今回は、此方の構築にを採用している為、相手の構築入りのスカーフサーフゴーを初手に出す流れを幾つか確認を取れたので、此方のゴーストテラスを使用。

H163D111 テラバース霊 77.3~92.0% 126~150 確定2発

 

性格 意地っ張り(A↑C↓)

実数値 H175 A204 B115 cx D120 S124

 前期のボーマンダに継ぐ地面の一貫を切る枠であり、瞬間火力の必要性から拘り鉢巻型を採用。「羽休め」の採用が出来ない代わりに、鋼テラスによる耐性を活かせる立ち回りを意識。

剣盾使用した日食ネクロズマに近しい。

 問題にしていたコノヨザルに壁展開を織り交ぜる試合、期間中に公式のテラレイド配布の(ゴツメHB竜舞カイリューの派生で特性・自信過剰で相手の攻撃を受けつつ、切り替えせるメリット)意識した「雷パンチ」は、正に爽快感。

 もし、ヘイラッシャ入りに悩んでいるならば、カイリュー&ドオー(欠伸推奨)の組み合わせを試して欲しい。

性格 図太い(B↑A↓)

実数値 H175 Ax B128 C160 D125 S133

A200拘り鉢巻地震 76.0~89.7% 確定2

S準速カイリュー抜き(実数値132)

*追記 S実数値137にすれば、蝶の舞+1 スカーフ準速抜き(205)

 

クッション枠兼積みの切り返し

採用当初は、最速S167にして入りに意識するも、ガブリアスが特に重かった。

とある実況の生放送で厚底ブーツ」持ちは、HB振りベースが常識らしい

主に、の対策の駒に「サイコキネシス」を採用。対グレンアルマにも選出する上で、「蝶の舞&朝の日差し」でHP管理をして下さい。サイコフィールド下ならば、此方のテラスで有効活用も。


性格 臆病(S↑A↓)

実数値 H177 A58 B115 C171 D111 S149

HP調整(身代わり4回発動+1) A個体値ゼロ(イカサマ軽減)

コレクレーのコイン集めしんどいと思います

改めて、特性「黄金の身体」の自身に及ぼす変化技をカットする効果は、の「キノコの胞子」の「捨て台詞」の「トリック」を無効化。そのメリットを最速個体で採用。ユキノオー軸(通称ノオースタン)の定義には、『龍+格闘+電気+鋼+物理受け』とある名残りで、鋼枠を必要としています。

【メリット】

  • 「身代わり」を挟むことでの「塩漬け」の「炎の渦」の追加ダメージ半減。
  • 時折、のテラスをフェアリー変更想定で、「ゴールドラッシュ」選択も。

【デメリット】

  • 地面テラスとはいえ、安直にもテラス切り替え選択して、氷技で戦闘不能の事故

(地面テラス推奨)

性格 慎重(D↑C↓)

実数値 H225 A95 B112 Cx D146 S25

特化A200  地震 90.6~106.6%

 特化C178 C+1 フレアソング 37.3~44.0% 確定3

 

構築の中心といえる大事なクッション兼偵察メンバー

B特化にしているので、不意の「サイコショック」を受けても、立ち直せる。「ステルスロック」の代わりに、「どくどく」を採用。「欠伸」で様子見をしつつ、交代と合わせて「どくどく」を選択するか判断する。積みポケモンで対面有利に進めやすい。対戦相手が、眠るか毒状態か迫るだけでも、試合の動きが違います。

また、高いHPのの「命懸け」の警戒から、「自己再生」で拾える所も良い点。

対面では、必ず「欠伸」の選択からが望ましく、居座り続けてドオーを突破してくる。「地震」は交代をしてくるタイミングで、選択。相手の「怠ける」でHP管理する時に毒状態にするケースも覚えて貰いたいです。絶対に突破されては、なりません。

 

特性「貯水」の理由は、不確実なテラバース水と雨パの存在(お構い無しで選出してくる)

特性「天然」でも、立ち回り次第で「貯水」だと思わせて、相手を欺ける。しかし、それも限度があり、使用者の好みになります。私は回復ソースのプレイングが好き。

性格 意地っ張り

実数値 H169 A183 B95 Cx D85 S194

少し変わった気合のタスキのドラパルト。

ほぼ全ての初手から選出。

相手のには、「ドラゴンアロー+不意打ち」も役割対象。

昔から使っている戦術の一つ「隠し持つ格闘タイプの技は強い」認識があるので、の並びがあると、交換読みテラス切りで沈める意識。

 

「のろい」は、2つの動きがあります。

  • 不利対面のスリップダメージと後続の積み技ポケモンへの繋ぎ。「のろい」リセット
  •  格闘テラス時の能力上昇からの「不意打ち」

 

次回は、古来 未来のすがた「パラドックスポケモン」の使用環境ですね。

また、色々と探っていきます!