ご無沙汰です。千秋アオイと申します。
皆さんに、やっとそれなりの結果を示せる段階になったと思うので、構築記事を書いています。改めて、対戦環境に身を置いて、2ヶ月。モチベが高いまま研究していました。
【これまでの経緯】
本ブログ記事は、自身の対戦経験を記す場所であり、何よりも「好きなポケモンで活躍したい」想いで活動をしています(始めてから10年以上)
しかしながら、やはりダメージ計算機を回してみると、種族値が足りない葛藤も…。
①昔から、パワー重視の対面構築寄り(先制・回復・拘り系積み技・行動保障)が得意なので、マルスケを採用必須でした。かつてのゲッコウガやミミッキュも同じだったように、強い型を探しにいくのは普遍ですね。
②では、BIG6orのいずれにも課題があり、火力と耐久性に欠けるので、ハバカミにも強くなれる鋼テラスを採用。サイクルに適したランド&カイナと違い、対面式に生まれ変わる!これで、基本選出が完成する。
③2月上旬のシーズン開始から、順調に勝利数10回を超え始めた頃。
対面に不利なとあるサイクル構築記事に似た相手と数戦バトルし見事に敗北。辿り着いたのが、負けん気でした。ステロが撒けるし、「捨て台詞」の耐性もある。毒々も効かない鋼枠。
④炎のを採用して、身代わり剣舞の「パワーウイップ」で入りを粉砕していましたが、「黒い霧」の能力リセットに苦悩した末に、「欠伸」毒テラスが最適解なのを、思い出して採用。
⑤構築全体の素早さが足りない為、神速カイリュー意識で霊テラスを使用。
しかし、霊タイプの打点不足もあり、代わりにオスのを拘りスカーフので採用。
の補完枠にもなれる対面操作&スイープ枠になりました。相性抜群!
【個別紹介】
ユキノオー【ベテランの証もち】
性格:控えめ 実数値H175(76) A×B112(132)C154(220)D115(76)S81(4)
HP 8n-1(ステロ、毒ダメージ軽減)
B A182 の「インファイト」85.7〜100.5% 乱数1発(6.25%)
A189拘り鉢巻きの「聖なる剣」86.8〜102.8% 乱数1発(18.75%)
C 11n(効率化) HD特化突撃チョッキ「吹雪」 50.0〜60.0% 確定2発
D C205特化 シルクのスカーフ持ち ノーマルテラス「ブラッドムーン」
86.8〜102.8% 乱数1発(18.75%)
S 無振りのガチグマ意識で下降補正しない
⇧「絶対零度」は、保険であり、思考停止で…そう言うのは、ダメだと思います!!(ブルーベリー学園タオ談)
前期の上位帯のカイリューは、電磁波警戒のテラス電気・地面の流行もありユキノオーの後出しも可能な環境になった為、可能な限り選出。
勿論、特殊技「エアスラ」搭載にも健在。型の豊富さにはキリが無いので、他のポケモンで探りながら使用していました。C205拘り眼鏡の「ムーンフォース」も受け止められますが、「吹雪」で削りを入れる程度なので、非推奨
昔と比べて、耐久調整もHPが実数値191から175まで減らして、Cの底上げと耐久を実現出来たのも、偶然の産物だと思いますし、「氷のつぶて」が遂に消えるなんて考えもしなかった。
【龍テラスについて】
等々…。
主な考えは、これらのポケモンに不利な対面が出来て仕舞う場合です。
普段は、滅多に発動させる機会が無いですが、防御に転ずると耐性が優秀なので、非常に重宝します。同じく炎が4倍弱点のハッサムが、使用していたので共感しますね。他のテラスならば、ゴースト❯水❯フェアリーが候補になるでしょう。
めざパだった頃も同じですが、役割対象をしっかりしないと腐ります。
カイリュー
性格:意地っ張り 実数値H193(212)A204(252)B116(4)c×D121(4)S105(36)
HP 食べ残し・自己再生などの回復量増加
A 神速の打点を最大限に活かす極振り
S +1で最速
抜き +2で準速スカーフ・イダイナキバ。
最速
抜き
残り端数をBとDに割り振る
前期に結果を残した「クリアチャーム」持ちの個体から触れ初めて、
の「岩石封じ」や
の「威嚇」を無効化する型も、聞いていた通り相手がこう着状態に。
試合展開を立てやすいのですが、マルスケを盾にする上で回復力が足りない欠点が見えたので、「食べ残し」型に変更しました。
テラス使用のタイミングは、主に、水ウーラオス
の「アイススピナー」警戒や
意外のテラス切りを確認後など。
特に、サイクル向きのタケルライコの「流星群」などを耐えながら、竜舞の回数を稼ぐ動きが気に入っています。中には、グラスフィールド展開するゴリランダーと組ませる相手も多く、「地震」の採用よりも「アイススピナー」で崩していく。
「地震」の採用は、こちらのに、役割を託して割り切っていました。
ただ、鋼相手(特にブリジュラス)には、素直に手元に戻しましょうw
テツノカイナ
性格:意地っ張り 実数値H239(76)A200(172)B130(12)c×D103(116)S87(132)
HP 8n-1(毒々・宿木の種・ステロ軽減)
A 火力重視でなるべく高く
マルスケ
H166耐久無振り 89.1〜106.0% 乱数1発(37.5%)
HB特化
「ドレインパンチ」60.9〜73.6% 確定2発
B A特化した拘り鉢巻き
「サイコファング」78.6〜92.8% 確定2発
A特化拘り鉢巻き
水テラス時「水流連打」85.3〜100.4% 乱数1発(0.02%)
D C特化
「大地の力」
85.3〜100.4% 乱数1発(6.25%)
数え切れない程の切断行為と降参の選択をさせたポケモン(パルキアの馬鹿やろう!!) それもその筈。ポケモンHOMEのバトルデータを見てみよう。
構築ならば、鋼テラス込みでも、半壊させれますし、一応後者にも控えているので、ほぼ不可能だと思います。
当然ながら、火力の高さは、ドレインパンチの回復力に反映しますし、飛行テラス「アクロバット」や舞わないの「地震」も受け止めるイメージ(正直狂っている)
臆病ならば、「ムーンフォース」81.1〜96.2% 確定2発
拘り眼鏡ならば、鋼テラスを使う流れになりますね。火力重視にしたので、天然入り受けループ対策の筆頭でもある。
ガチグマ
性格:図太い H209(164)A0(逆v)B177(164)C161(44)D88(20)S87(116)
HP 10n-1(命の珠効率化&自己再生量増加)
B 竜舞+3 A特化
「アイススピナー」83.2~98.5% 確定2発
古代活性A上昇&竜舞+1 A特化183
炎テラス「フレアドライブ」
87.0~103.3% 乱数1発
C H196D132突撃チョッキ
「ブラッドムーン」43.8~51.5%(乱数2発)程度
D C205
拘り眼鏡 「ムーンフォース」88.9~105.2%(乱数1発)
S
意識同様。
【クッション兼受け流し枠】
当初の拘り眼鏡型から命の珠に変更。
「ハイパーボイス」ならば、のようなバトン構築にも、音技のため身代わり貫通を狙えますが、安直なサイクルを許される狙いで「ブラッドムーン」の採用になりました。
上記の役割対象にある通り、積み技の回避策は必須。
特性「持久力」ブリジュアスに対しても、B特化のB+3までならば耐えることが出来ます(81.3~96.6%の確定2発)
同様に、ヒスイのヌメルゴンも、「立て籠もる」からの「ボディプレス」をしてくるので、ガチグマの毒テラスで対抗。「欠伸」で起点作成し、カイリューに繋げる事も。
テツノカイナとも組ませて、「ガチカイナ」と命名して良い程の活躍に今後も期待!
イダイトウ
性格:陽気 実数値H195A164(252)B86(4)c×D95S143(252)
【テラスの解説 なぜ格闘に?】
きっかけは、トリル運用していたお相手に、格闘テラスで敗北して学んだ事。
もう一つは、悪ウーラオス
の「不意打ち」耐性に優れ、鋼テラスを使う
などに打点を持たせる為です。随分前にも、
でも格闘テラスで効果を発揮済みだったので、良い策だったですね。
ちなみに、陽気最速(実数値214)で火力に心配でしたが、特性「適応力」(テラス時のタイプも反映させる)がベスト。
ドドゲザン
性格:意地っ張り 実数値H191(124)A176(36)B142(12)c×D131(204)S87(132)
A H155無振り
90.3〜108.3% 乱数1発(50.0%)
HB 極振りA216
89.0〜106.8% 乱数1発(37.5%)
HD C187
39.7〜47.6% 確定3発
S 実数値87は、構築テーマと考え3体とも設定。
【初手に選出するだけでないクッションの役割】
冒頭でも話した通りに、「ママンボウ&オーロンゲ」サイクル軸の憎悪から生まれたポケモン。持ち物に「ゴツゴツメット」を持たせる事で、接触技の「クイックターン」「ソウルクラッシュ」を逆手に取る策(HP管理に注意)。
特性「負けん気」のおかげで、の「ムンフォ」の追加効果や特性「威嚇」に「捨て台詞」の「甘える」も同様に、攻撃力に転換した「不意打ち」は、強力です。
技の選択は、交換を多用する相手に有効な「ステロ」
過信に注意ですが、麻痺バクの勝ち筋「電磁波」
麻痺と来れば、怯みの勝ち筋タイプ一致の「アイアンヘッド」
こちらの
とも相性が良く、裏から
を繰り出すのも1つの手になります。
【最後に】
長い閲覧に、お付き合い頂き誠に有り難う御座います!
シーズン全体の上振れに乗れたのも、非常にうれしい限りです。
今後も、この構築テーマを元に良い物となり、皆さんにお届け出来るよう頑張りたいと思います。是非とも、レンタルパーティーをダウンロードして手に触れてみて下さいね!
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